(うどん その3)○ 「ねぎ わかめ うどん」(加ト吉)うどんといえば加ト吉。そこが自信を持って送り出してきました。 油で揚げていなくて、生麺の味わいが楽しめて、しかも273キロカロリーといったヘルシー感も兼ね備えている。 あとは美味しさがあれば完璧です。どんな味になっているのか、期待を込めてお湯を入れ5分間待ちました。 まずはおつゆを一口。イリコ出汁が効いてあっさりとしたおつゆ。醤油などの味の影響が全くなく出汁だけで勝負していますね。 具はワカメ、カマボコ、タマゴ、天かす、長ネギの5種類。特にワカメと天かすがおつゆと合っていてとても美味しくいただけます。 麺はちぢれたうどん麺。ツルツルとした食感がありコシも残っているのでとても美味しく感じます。さすがうどん麺のプロですね。 あっさりとしたおつゆと生麺のようなうどん麺。本場じゃなくても本場の味を楽しめる。そんな一品です。 ○ 「えび天 うどん」(五木) 生麺タイプの一品。一度お湯で麺を温めてもう一度お湯を入れ直して作るという手間のかかるもの。 まあ、そこまで手間をかける分、味の保証があるということでしょう。 麺を温めて1分、そしてスープとかやくを入れて出来上がり。どのような特徴があるのか楽しみにしていただきました。 まずはおつゆを一口。鰹出汁が効いていますね。塩加減は濃くもなく薄くもなく丁度良いといった感じです。 具は天ぷら、ワカメの2種類。天ぷらは海老の香ばしさがとても良いですね。ただ、長ネギが欲しかったです。 麺は生麺タイプ。間違いなく美味しいです。生麺としてはやや柔らかめなのですが、カップ麺としては抜群のコシです。 ちょっとの手間暇で本格的なうどんが味わえます。乾麺では物足りないという方にお薦めの一品です。 ○ 「お国名物 きつねうどん」(マルちゃん) お国名物。何処のお国の名物なのか隅から隅まで調べたのですが、よく解りません。 なので、頭の中には「?」がたくさん並んでしまいましたよ。でも、食べないと先に進まないのでお湯を入れました。 3分後に蓋を開けると昆布出汁と揚げの混ざった良い香りがしてきました。食欲をそそりますね。 まずはおつゆを一口。昆布出汁と醤油のバランスが良いおつゆ。とても美味しく仕上がっています。 具は小揚げ、カマボコ、タマゴ、長ネギの4種類。小揚げはおつゆが染みていてとても美味しいです。タマゴはおつゆと混ざって良い感じになっていますね。 麺は平型のうどん麺。やや柔らかめの麺なのですが、おつゆとの相性はバッチリ。小さなお子様も喜んで食べてくれますよ。 軽いノリでうどんを食べたい時にお薦めの一品。量的にもそんなに多くないので夜食にもピッタリです。 ○ 「とん汁うどん」(ヤマダイ) 寒くなったら豚汁。または温かうどんが身も心も温めてくれます。これは、その二つが一緒になった製品。何とも嬉しいですね。 しかも絶妙にブレンドした味噌で味付けをされているとのこと。ワクワクしながらお湯を入れて5分待ちました。 まずはおつゆを一口。豚とゴボウの出汁が効いていて本当に美味しいなと感じます。 味噌も三種類の味噌が絶妙な味わいになっていて表現のしようがない美味しさ。ずっと飲んでいたいですね。 具は豚肉、小揚げ、ニンジン、ゴボウ、長ネギの5種類。特に豚肉と小揚げの味わいがおつゆとピッタリで美味しいです。 麺は平型のうどん麺。やや柔らかめなのですが、おつゆと一緒にいただくととても良い感じになりますね。 とにかく、おつゆがムチャ美味しいと感じさせる一品。そして、朝昼晩問わずに美味しくいただけます。 ○ 「どん兵衛 杵つきもち うどん」(日清) どん兵衛シリーズの餅入りうどん。正直な話、あまり餅は好きではないのですが食べないと目標に近づけないので頑張ります。 お湯を入れる前に蓋のデザインが気になりました。どん兵衛シリーズの中でも少し上品な感じがしますね。どうでもいいのですが、そんなことを思いました。 蓋を開けるとネギと小揚げはオープン状態。餅とつゆの素は袋に入っていました。こういうのって統一して欲しいですよね。袋に長ネギがくっついて・・・。 お湯を入れて5分。まずはおつゆを一口。鰹出汁が効いたおつゆ醤油の濃さも丁度良い感じです。まさに正統派のおつゆですね。 具は餅、小揚げ、長ネギの3種類。主役の餅は・・・うん!餅です。小揚げは出汁が染みて美味しいし、ネギは十分な量があるので嬉しく思います。 麺は平型でちぢれ系のうどん麺。コシもまあまあ残っていてとても良い感じ。おつゆともよく絡むので美味しいですね。 麺とおつゆは文句をつけることができないくらいの味。餅好きの人にはお勧めの一品です。 ○ 「茎わかめうどん」(寿がきや) 生麺タイプのカップうどん。しかも、うどんを得意とする寿がきやさんの製品ですからね。とても楽しみです。 蓋を開けてお湯を入れ、麺をほぐして湯切りして、スープと茎わかめをいれてお湯を注いで1分待つという、ちょっと面倒な作り方。 しかし、再び蓋を開けると昆布の良い香りが鼻一杯にしてきました。食欲をそそりますね。 まずはおつゆを一口。昆布が効いたあっさりとした塩味。関西風というのかほとんど出汁で味付けをしたといった感じ。とても美味しいです。 具は茎ワカメ、とろろ昆布、ワカメ、長ネギの4種類。とてもヘルシーな組み合わせですね。ウリの茎ワカメはとてもシャキシャキとしていて良い感じ。 また、とろろ昆布がおつゆととてもピッタリ。昆布だしをさらにパワーアップさせていますし、とろみのある味わいが素晴らしいですね。 麺は生タイプのうどん麺。どちらかというとちょっと細めのタイプ。柔らかさも丁度良い感じとなっています。さすがうどんを得意としているメーカーです。 味の良さもさることながら、248キロカロリーで食物繊維が3.1gと実にヘルシーな一品。ダイエット中の女性にお薦めです。 ○ 「きつねうどん」(五木) 手打ちの味。生タイプのカップうどんです。生タイプって美味しいのですが作る手間があまり好きではありません。 お湯を入れただけでOK。そんな製品がどんどん出てくれれば良いのですが・・・まあ、文句ばかり言っていられないので、真面目に作りました。 お湯を入れて1分。麺をほぐして湯切りして、再びお湯を入れて粉末スープを入れてかき混ぜれば出来上がり。鰹出汁の良い香りがしてきました。 まずはおつゆを一口いただきます。鰹出汁の効いていて醤油の味も丁度良いおつゆ。とても美味しく感じます。 具は揚げ、ワカメの2種類。特に揚げはおつゆが染みこんでとても良い感じになっています。ただ、長ネギも欲しかったですね。 麺は生タイプのうどん麺。駅の立ち食い蕎麦屋で出てくる麺のような感じ。コシもあって美味しいですね。 オーソドックスなおつゆに生タイプの麺。素直に美味しくいただける一品。まあ、そんなところです。 ○ 「昆布だし 大阪風きつねうどん」(寿がきや) うどんといえば寿がきや。そのメーカーから出た生タイプのカップ麺ですからね。自然と心がウキウキします。 特に大阪風イコール関西風の出汁を前面に出したおつゆということで香りを味わうことがとても楽しみ。 お湯を入れて麺をほぐし、湯切りして粉末スープを入れたあとにお湯を注いで1分待ちました。 蓋を開けると昆布出汁の良い香り。その香りの根元であるおつゆをいただきます。昆布出汁の味わいがとても良いですね。癖になりそうなくらいの美味しさです。 具は油揚げ、カマボコ、長ネギの3種類。特に油揚げはレトルトということで美味しいです。出汁に影響されていない甘い味付けですよ。 麺は生タイプのうどん麺。少し細めなのですがコシがあるとともに舌触りがとてもなめらか。ホントに美味しいです。 さすがうどん麺の第一人者。食べていて本当に美味しいと感じる一品。うどん好きに食べていただきたいです。 ○ 「五目うどん」(五木) 熊本県を本拠地とする五木食品。そこが作った生タイプうどん麺の五目うどん。 五目といえば具の種類がたくさんあるということ。どのような具が私を待っているのか。とても楽しみですね。 お湯を入れて1分後に麺をほぐして湯切りします。そして、かやくを入れておつゆを作ったら完成です。 まずはおつゆを一口。鰹出汁で割とあっさりとしたおつゆ。醤油の味もそんなに主張していません。 具は、天かす、小揚げ、シイタケ、わかめ、長ネギの5種類。きちんと五目ありました。この中で天かすの味わいがなんとも美味しいですね。 麺は生麺タイプ。駅の立ち食い蕎麦屋にあるうどんを思い浮かべたら解りやすいと思います。 インパクトはないものの安心して食べられる一品ですね。寒い季節の夜食にお薦めです。 ○ 「讃岐風 天ぷらうどん」(加ト吉) うどんの本場、香川県を本拠地とする加ト吉。そこが手がけたカップうどんですからね。 食べる前からワクワクドキドキしています。はたして、どこまで本場のうどんを表現できているのか、早速お湯を入れましたよ。 5分後、蓋を開けるといりこ出汁の食欲をそそる香りがしてきました。鰹出汁に慣れているのでたまに違う出汁の香りは新鮮ですね。 まずはおつゆを一口いただきます。わりと透き通ったおつゆなのですが、しっかりと出汁が効いていますね。醤油に頼っていない所も良い感じです。 具は天ぷら、カマボコ、長ネギの3種類。天ぷらの味わいがなんともいえず美味しいですね。香ばしくて良い感じです。 麺はノンフライのうどん麺。見た目は平たくて柔らかそうなのですが、しっかりとコシが残っています。ツルツルとした食感も良いですね。 さすが本場のメーカーが作ったカップうどん。麺の美味しさと出汁の美味しさが素晴らしい一品。美味しかったです。 ジャンル別一覧
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